ハイテン事業部
高品質の高力ボルトが、長大橋や高層ビルの安全を支えています。
公共性の高いインフラ設備や大規模構造物において、耐久性や安全性を重視して、その構造体の多くは鉄でできた部材で構成されています。
また、簡易設計・短納期を要求される小規模建物のおいても鉄製部材を使用した鉄骨造が多く採用されています。
ハイテンションボルトはその構造物の設計自由度の向上、経済性・安全性・耐久性の追及・確保において重要な役割を担っています。
当社のハイテンションボルトは、材料の加工から最終工程までを一貫して管理しています。高いレベルでの品質安定性と経済性を基礎として、今後も商品の供給を通じて社会の発展に貢献し続けます。
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日本ファスナー工業の製品が使用されている主な施工事例
明石海峡大橋
着工:1988年5月、供用:1998年4月
全長3,911m、中央支間1,991mで2本の主塔を持つ世界最大の吊り橋です。
当社のハイテンションボルトは主塔部に多数使われています。
長期間の工期において、海上輸送によるボルト搬入方法の検討や完全塗装直前まで錆が発生・進行しないような塗装技術の導入など本来のハイテンションボルトに要求される要素以外にも様々な工夫や技術力が要求された案件です。
大阪ステーションシティー
着工:2004年5月、供用:2011年3月
大阪駅改良・新北ビル開発計画、および大阪駅南側広場整備・アクティ大阪増築計画の象徴的構造物。南北の大型商用施設の連絡通路に大型の片流れの大屋根を設けることとなり、当社のボルトはこの屋根の構造体に多数使われています。